教育と福祉

テココロ事業の活動を担う「ものづくりアカンパニスト」になりました。

両親は自転車屋を営んでおり、父は90歳を超える頃まで自転車のタイヤ交換・パンク修理をしていました。しかし、階段からの転倒で歩行が難しくなったのを機に、認知機能の低下が見られるようになり、自転車屋を廃業しました。年齢に伴い認知機能の低下が見られましたが、手先を使う仕事をしていたことで認知症の予防ができるという実例を体験しました。そんな時にテココロ事業と出会い、ものづくりを通じて認知機能の低下を抑制する効果を期待する活動に感銘を受けました。

ハンドメイドが大好きな私は「これをやりたい」と強く思い、テココロ事業の活動を担う「ものづくりアカンパニスト」になりました。

テココロ事業のロゴマーク

テココロ事業のロゴマークは、手を通じて心が生まれ、それが大きく成長していく姿をイメージしています。手は、人と人をつなげたり、祈る気持ちを込めたりする役割を持ちます。そして、『心』は理性、感情、知識、意思などの働きのもととなる存在です。

『手』を使うこと、『心』に伴奏することで生まれる『生きがい』『楽しみ』『仲間づくり』が、一人でも多くの皆様に届くよう努めています。

テココロ事業はものづくりを通して、参加者の皆さんと定期的にコミュニケーションの場を持つことで生まれる効果を公的機関(※1)と実証してきたエビデンスのあるプログラムです。 (※1)地方独立行政法人 東京都健康長 寿医療センター研究所 社会参加とヘルシーエイジング研究チーム (旧名 社会参加と地域保健研究チーム)

専用キットの特徴
■認知症専門作業療法士のチームで作業分析を行い、より作りやすいように手を加えて完成したキット

キットに「切る」「通す」などの作業と難易度が記載されているので、「残存能力」の確認にも使用が可能。

■作業速度が異なる方が完成時間を近づける工夫があるキット

多様な方が一緒に完成を喜び、感想を言いあえる時間を共有できる。

■出来上がりデザインを、制作者のオリジナルに変化できるキット

自己効力感が高まり易くなる。

■出来上がりの作品完成度にこだわったキット

家族や友人に「褒められ」「驚かれ」「欲しい」「飾りたい」と言われた事例を多くあるキット

キットの一例

除菌デコボックス

うさぎのつまみ細工

ポットアレンジ

紙たたみほうき

デコ箸袋

箸置き

刺し子のブローチ

小物ケース

マルチストラップ

キーホルダー

ネックホルダー

刺繍のミニポーチ

福祉事業に興味がある

・身内に高齢者がいる

・「ものづくりアカンパニスト」になってみたい

と思った方は是非、Lumiere Ohana(ルミエールオハナ)お問合せください。

テココロ事業「ものづくりアカンパニスト」こちらの株式会社グローバーのサイトをご参照ください。