手作りプリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーとは?

プリザーブドフラワーは、生花を特殊な技術で保存加工した製品です。水やりや手入れが不要で、長期間美しい状態を楽しむことができます。自然な色合いや質感をそのまま保ちながら、枯れる心配もありません。ギフトやインテリア、ブライダル装飾として人気があり、大切な思い出を形に残すアイテムとしてご利用いただけます。

よくある質問にお答えします

プリザーブドフラワーを自分で作ることができるのですか?

約60種類くらいの植物を加工できるといわれています。花以外にも葉物・野菜・果物を加工できます。私の所属するユニバーサルデザイナーズ協会(UDS)のメンバーはいろいろな花・野菜・果物などのプリザ加工に日々、チャレンジしています。

プリザーブドフラワーはどうやって作るの?

プリザ加工する物により使用する加工液が違いますが、カーネーションを例にご説明します。

水切り

水切りを行い、十分に水を吸収させる。バケツやボウルに水を張り、その中で茎を斜めにカットすると空気が入らず効果的です。

脱水作業

水切りをして花が新鮮な状態になったら、容器に花全体が浸かる量のプリザ液A(脱水液)を用意する。茎を2~3センチ残してカットしたカーネーションを2~3日漬ける。漬ける時に、花が空気に触れないようにするのがポイント。脱水時に色素が分解され、もとの花の色はなくなる。

保存作業

別の容器に花全体が浸かる量のプリザ液B(保存液)を用意し、A液から出したカーネーションを3~5日漬ける。漬ける時に、  花が空気に触れないようにするのがポイント。花全体が着色されていればOKです。                      いろんな色の着色料が入ったプリザ液B(保存液)があります。お好みで選んでください。

洗浄作業

プリザ液B(保存液)で着色が完了した花をピンセットなどで取出し、プリザ液A(脱水液)に入れて洗浄する。プリザ液A(脱水液)の中で数秒振り動かして、余分な着色料を落とす。

乾燥作業

直射日光を避けて乾燥を行います。トレイの上にペーパーを敷き、猫除けネットを置いて乾燥させると便利です。

アレンジ

出来上がったお花をアレンジします。

ワイアリングしてフローラルフォームに飾ったり、ハーバリウムやフルードゥグラス(固まるハーバリウム)に入れたり、工夫してみてください。

プリザーブドフラワーはどれくらいの期間、飾っておけますか?

適切に保管すれば数年から10年以上もちます。

プリザの飾り方で注意すること

  • 直射日光が苦手。窓際だと太陽の光を直接浴びることが多く、色褪せを早めてしまいます。
  • 温度変化が苦手。窓際は外気の影響を受けやすく、季節によって温度が高くなったり低くなったりします。この変化も劣化の原因になります。
  • プリザは湿気が苦手。窓の近くは結露が発生することもあり、湿気が溜まりやすい場所です。これがカビや形崩れにつながることがあります。

手作りプリザーブドフラワーに興味を持っていただけたでしょうか? 

手作りプリザを作ってみたいと思った方はこちらからLumiere Ohana(ルミエールオハナ)にお問合せください。

一般社団法人ユニバーサルデザイナーズ協会(UDS)は手作りプリザーブドフラワーのレッスンを

通じて誰もが生きがいのある社会の構築に貢献しています。

UDSの認定校ではプリザーブドフラワーの作り方を丁寧にお教えしています。

是非、あなたもプリザーブドフラワーのある暮らしを楽しんでください

一般社団法人ユニバーサルデザイナーズ協会(UDS)についてはこちらのサイトをご参照ください。

プリザ液の購入はこちら株式会社セイカのサイトをご参照ください。